ボクの語彙力②

ボクの語彙力②

着々と語彙力が伸びている僕。
前回の語彙力を記した時には「夢をみる」ということを「夜のテレビ」と表現した僕。

眠るのは上手な長男ですが、昨日は珍しく寝つきが悪く。
理由を聞いてみると

ボク「頭の中の夢を作る機械にチャンネルが一つしかないの
 そのチャンネルだとみんなが砂の人間になっちゃうから見たくないの。」 

わたし「新幹線の絵本を読んだばっかりだから新幹線で日本を旅してオパオマに逢いに行くのはどう?」

ボク「チャンネルは増やせないの」

わたし「その機械を修理するのはどう」

ボク「ドライバーがないの」

。。。

成立しているかしてないかの会話を続けることしばらく。

おかしすぎて黙っていられなくなったが

あね「その機械を外に一回出したらどう?」

ボク「どうやって」

あね「うーん・・・耳からとか、鼻からとか・・・」

ボク「そうか!お耳からトロトロって溶かして出したらいいんだ!」

さっきまでのうだうだ心配はどこへやら、あっさり眠るぼく。
スッキリあっさり寝る彼とポツンと残された姉と私。

おっかしくてたまらないし、自分の想像力のなさよ。

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