味噌

味噌

うふふ。
壺を買いました。
めったにモノを買わない(買えない)私。
買うのにすごく時間がかかる私。

気に入ったものに出会えた瞬間は感動に近いし、なんなら昔からずっと使っていました、ななじみ具合。

日本でいうメルカリのような、サービスを使ってしばらく探していた壺。
これでいよいよ味噌を仕込みます(初!
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って書いてから味噌をもう仕込んでしまった。

今回は色々なそろばんをはじいて、味噌のワークショップに参加しました。
フランクフルトにお住まいの、味噌の先生、というか研究家というか。
ドイツのオーガニックの大豆、ドイツ岩塩、そして先生お手製の米麹。
わざわざこちらに送ってもらってのレッスン。

ありがたや〜。

色んな方法があるし、味噌と一言にいっても
豆の種類、麹の種類、塩加減、熟成期間・・・
まさに家庭の味とはここから始まる、と前々から興味があったけど麹や味噌の魅力、家庭の味へのこだわりにより魅せられた時間でした。

レッスンの前日から豆を浸水。
なぜか「おめまめさん」と名付けられた大豆。
愛おしそうに見つめる子どもたちがなんともかわいかった。

末っ子と二人で仕込もうと思っていたけど、膝負傷のため一週間いたボクも一緒に。
(彼はいつもこうして家であたらしいことが起きるとき、かならず居る・・・

朝7時からコトコト煮込むこと4時間弱。
圧力鍋だったらいいよ、とか蒸したほうがいいよ、とかいろいろあるけれど
そこは先生が一言。
「持続可能にシンプルに」

三人でおめまめさんをつぶすことしばらく。(気持ちゆでが足りなかったかな・・・

つぼに詰めてかんせい。

通るたびに開けたくなるけど、我慢。

2ヶ月後、たまりが上がってくる頃に開ける日が今から楽しみ。

壺に詰めた喜びもさることながら、今度は観察のためにガラスのジャーでやろう、と思います。

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