完全にひとりごと

完全にひとりごと

戦争がはじまって2週間。
振り返ってみるとあれは鬱だったと思う。

現実と受け止められない自分と、未来を奪われていく感じ。
知らないところで自分の人生のカウントダウンが始まってるとしたら?

一人の人間として不安や憤り、恐怖にわめいてもしかたがないけど、取り乱したいほど不安だったんだと思う。
でも今は自分の中で”母親”という役割が大半を占めているので取り乱すこともできず、大きな声で不安をいうこともできず・・・
むしろ逆に冷静にしなければならない。
という自分の気持ちと役割の間でバランスを思い切り崩したんだと思う。

久しぶりにすべての気力を無くした。
私の場合はこれはかなりの危険信号。

すると病気しらずの家族が次々とみんな体調をくずした。もれなく大人も。

生きる気力、すなわち食べる気力(私の場合は作る気力も含まれる
がそがれるとこんなにももろく体調が狂っていくんだと実感した。

恩師が言ってくれた「明るくいればいい、あなたの明るさが家族を明るく照らすでしょう」って言葉は本当だった。

暗い2週間を経て、もろい感情を少しずつ元にもどそうとする自分がいる。
まだどこに気持ちの標準をおいていいか正直わからない。

でも最後は運だな。

Our time is limited, 今日が最後の日でも後悔がないように。

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