バイリンガル育児について話そう、の会に参加させてもらいました。
バイリンガル育児には正解はない。
魔法のようにこれをすればバイリンガルになる!なんて魔法もない。
10人いれば10人分の目的、ゴールがあり、方法がある。
なんでもそう、十人十色。
気負わなくていいんだ。
でも我が子のこととなるとなかなか難しいのが事実。
言葉が出始める2,3歳
言語の臨海期といわれる9歳。
そして独立していく年齢。
大きくわけて三段階の目標設定が必要。
日々の生活に追われる我が家はそんな短期・中期・最終目標なんてたてて子育てしているわけではありません汗
が、娘が生まれた時から、お互いのルーツを大切にしよう、ということは日々ぶれず子育てできていると思う。
子育てで毎日子どもと接すること。
語りかける。
きもちをつたえる。
うたをうたう。
ほんをよむ。
文字をかく。
おいしいものをたべる。
生活の中にたくさんのチャンスがあるんだと改めて気づかされたし、それをやってきて本当によかったと思う。
当たり前のことがただ我が家の場合は2言語だということ。
現在住んでいる場所は家庭内に複数言語があり、そして共通語はドイツ語とマルチリンガルが標準だったりする。
それもまた日々退屈させない要因でもある。
参加しているママの中には1人、日本語補習校で日本語を学んだというママがいた。
ご自身の中には英語と日本語があって、考え方、人との接し方も2つの軸を持っているからこそ、モノリンガルより感じ方や人生が豊かになったと感じているとのこと。
日本でたった1人で主人がドイツ語で話しかけて6歳の娘が急にドイツ語をしゃべった時の感動は今も忘れてない。
きっと一人一人言葉の壺みたいなものをもっていて、そこがあふれた時1つの言語のスイッチができると想像。
これから言語の臨海期、反抗期、思春期を迎える子どもたちにできる限り語りかけよう。
どちらの言語も心が通わせられるくらいのレベルを目指して。
子どもの人生において選択肢は1つでも多く残しておいてやりたいと思えた会でした。
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