聖ニコラウス

聖ニコラウス

12月6日
聖ニコラウスの日。

12月には6日と24日と大切な日があります。
まずは聖ニコラウスの日。

“ニコロ”の愛称で親しまれている聖ニコラウス。
娘が学校で聞いてきた話によると・・・(間違いなく諸説あることでしょう)
「むかし、トルコでの話。ニコラウスさんは病気になった両親を助けるために持っているものをみんなにあげたそう。その後も困っている人には金貨や食べ物を渡し続け、今もなおみんなにお菓子をとどけてくれている。」

ってことで良い子のところにはお菓子がとどきます。
チョコとくるみとみかんが定番。

学校でも幼稚園でもニコロを作ったり、ぬりえをしたりとずいぶん親しい存在の様子。

我が家の子たちももれなくクッキーとナッツとみかんをいただいてきました。

話はすこしずれますが、
彼らは物珍しいものをもらうと必ず持って帰ってきます。
たとえ、隣で他の子がむしゃむしゃ食べてたとしても・・・。

先日、幼稚園に行き始めたとき、はじめて意識してレーズンを食べたボク。
甘いレーズンに感動したのでしょうね。そっと一粒ぽけっとに入れて持って帰ってきました。
帰り道、「ママ、こんなあまーいの食べたこと無いでしょ?」
一日中ポケットに入ってたレーズンのあたたかいこと・・・
愛しさと優しさと・切なさと・・・・すっと一言目がでませんでした涙
と同時にいかに我が家で甘いものを食べさせてないか自覚した瞬間でした笑

やさしいなぁ、ボク。
でも歯車狂うと手を焼くことも増えてきた今日このごろ。

そもそもサンタクロースはドイツ語で Weihnachtsmann。
セイント感は一切ないのですね。
こちらのクリスマスはChristkind(キリストの子ども)がプレゼントを届けてくれるのです。
サンタさん、なにもってきてくれるかなぁ。

写真は学校で作ってきたニコラウスさんと、私もちゃっかりもらったチョコレート。

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