食事も文化

食事も文化

このブログを読んでる方の多くはご存じだと思いますが・・・

食べることがすき。
作ることもすき。
なにより、おいしい!と言ってもらうのが嬉しい。

外食も好きだけれど、自分が思う味を自分で再現できたときの喜びは格別だと思う。

こちらにきて三ヶ月。
日本語とドイツ語、日本食とこちらの食事。
言葉はもちろん、食事も選択肢があっていいなぁと思う。

こちらの子どもたちは小麦粉、砂糖、ハム、ソーセージの味がメインかもしれないけど、うちはそこに+米、出汁、といったアジアの選択肢がある。

レトルトとか冷凍食品はところ変わればなかなか手に入らないけど、
調味料なら手に入る。
ここまで自然な味や手作りにこだわってよかったなぁと痛感。
なんせ長女はレトルトの離乳食は一切食べなかったので・・・

特に名のないメニューでも、おいしいって食卓を囲えることが何より嬉しいなと思います。
(最近4歳息子は毎食文句言うけど・・・

ちなみに留学していたときよりはるかに日本食が作りやすい。
鶏も豚も解体されてるし・・・(薄切り肉はないけど・・・
留学時代に豚の角煮を作ろう、なんてなった時は豚のかたまり肉を解体するとこから始めてたなぁ・・・

大根、白菜、キャベツ、ショウガ、さつまいも(水分はかなり多め)はほぼ日本のようなものが手に入っている。
米は結局イタリア産の日本米、というのを食べています。
以前はMilch riceをお鍋で炊いていたので…格段に今のほうがおいしい。

先日、友人宅に夕方までいたらもう夕飯がでてきた。
チョコケーキをたらふく頂いたあとの
パン、ハム、オリーブ、チーズ、パプリカ、キュウリ、ミニトマト。
まさに kaltes Abendessen!
(こちらの食事は基本的に夕飯は火を通さずに食べるものがメイン。)

そちらのママの悩みは「うちの子野菜が苦手で・・・」
「でしょうね汗」

翌日、出汁からお鍋を作った。
4歳息子は「出汁のにおい〜おこのみ焼きもこんなにおいだよねぇ〜」と嬉しそうだった。
(このあと、クタクタに煮た白菜で一悶着・・・)

おいしいものに出会って、作って、食す。
当たり前なんだけど、この冬を乗り切るためにますます良いものを食べていきたいと思った夜でした。


先日の友人宅のAbendbrot.
ワインがあったらなおのこと良し、でした。

※Top画の丼。
サーモンとアボカドに惹かれて購入。マンゴーと桃とわさびマヨものってくるとはしらなかった・・・

#海外移住 #海外子育て #バイリンガル #育児 #ウィーン

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