出国準備 ①

PCR検査

このコロナ災の中、個人で国をでる。はじめに言うと、想像を絶するストレスでした。

航空券、住む場所、荷物はもちろんtodoに入るわけですが。
一番頭と心が疲弊したのがPCR検査です。

①検査から72時間以内に入国という時間制限。
②英訳の陰性証明書
③そして謎の高額。

↑当時世界一の高額を誇る

渡航の前日に検査して万が一の場合はすべて白紙。

地元で3件しかヒットしなかったPCR検査可能な病院のうち、上記の条件に合う検査をしてくれるのはたったの1件。
値段と選択肢を考えるなら、羽田経由のついでに東京でと検索してみるものの・・・

・国内線からの乗り継ぐ際に検査結果がないと羽田空港から荷物ピックアップが必要。

・万が一陽性だった場合、羽田で家族5人路頭に迷うあげく、九州にも帰れない。

・オリンピックの関係で予約が不確定

・空港内の当日飛び込みPCRはさらに高額


まず、ちびっ子3人と荷物とトランクをもって都内へ・・・考えただけでも思考停止レベル。
ってことでやはり地元で検査することに。
航空券の値段とタイミングとPCRの予約とにらめっこすること数日。
ようやく予定が見え、本予約の電話をしたところ、院長が多忙のため他の日へ変更、とのこと。

コロナで直行便もなく、オリンピック関係で空席がどんどん埋まり、航空券の桁が一桁あがるなんて、クロスワードみたいなスケジュールを組んだ上でこの提案。


さすがにごねました。

久々にごねました。

電話にでてくれた看護師さんが院長先生に掛け合ってくださり、何とか次の日の早朝7時45分なら!
といってくださり何とかPCRが決まりました。

これで一件落着のはず・・・が、
このすったもんだの間にフランクフルト経由のルフトハンザの空席が埋まるというハプニング!
一番コントロールが厳しいドイツからウィーンへ入国したかったのです。。
金額を最安にするとどうしてもロンドン空港経由。
さすがに主人も諦め、パリ経由のチケットを買うことに。


ヨーロッパ便は夜中と思っていたのですが、なんと羽田は国内線からの乗り継ぎは間70分あれば国際線へ乗り継ぐことができるとのこと!!
90分という時間で荷物をもって乗り継ぐことができるのかにわかに信じられなかったので。ANAさんへ確認のお電話をした上で購入。
(これは前日に大どんでん返しをくらうことになります・・・)

前日のPCRがすべての鍵、ということがちらついて、航空券を購入した時点でなんにも実感がわかなかった
7月23日の事でした。

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